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創作日記

創作

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BOOST特典にしようと思っていますDQ5のSSがだいたい書き終わりました。
(細かい修正はありますw)

こちら、今回はBOOST特典でお配りしますが、いずれはサイトや支部に載せたいと思います。
(……といっても、早くて来年だと思います。)

DQ5を書くとき(DQ4もですが)は、書いてるうちにだんだん自分の書ける範囲が増えていくんですよね。
書きながら深く世界へと潜っていくので、書き物をしていないときの自分とは全く違う視野を持ってる気がします。

これがDQ二次創作の面白いところでして。

仮に一次創作を書くときって、だいたいプロットのときの想定とそんなにかわらない出来の作品になるんですよ。
もちろん少しは、気分の高揚があったり、作品に「乗る」状態になったりはするんですが。

DQを書いているときは、それが極端になり、シリアスを書けば深いとこ行って帰ってこれなくなるし、コメディを書いたら、なかなかテンションが静まらなくて夜に眠れなかったりします。(w

感情の振り幅が大きい。
なぜか。
やはり、それは…………「推しの力」かな、と分析しております。

好きなキャラクターを書くときは、こっちも普通じゃいられないんですね、きっとw


ついったで言ったことがありますが、
DQ5は「別れ」の物語だと思っています。
仇うちではないのですよ。

親と別れ、友と別れ、妻とも、子どもとも離された中でいつのまにか大人になり、子どもだった自分とも決別しなければならないという、わりと残酷なお話ですね。(最後に実母とも別れます)

別れのたびに味わう喪失感、すごいでしょうね。
空っぽになった部分、欠けた部分をどうにかして、迷いながら(あるいは戦いながら)主人公は未来へいくわけです。

その姿は、だいたいの人が(大人になった)自分と、姿を重ね合わせるんじゃないでしょうか。
「一部分、このときだけ、主人公=私だ」、と思わせるような引力がDQ5にはあると思います。

重く苦しい感情を抱えているはずの5主。
何も持っていなかった5主が、
自らの思い出を暖め、出会う人々と火打石を叩くように光を生み出し、その小さな光をより強く、たしかなものにしていく。

その姿に、みんな心を打たれるんじゃないかなーと思うのです。

そして、DQ5を思うたび、「別れとは恩恵なんじゃないのかな」、と……(すごく長い目で見れば、ですが)個人的に思うようになりました。


DQ5とは出会ってから28年(くらい)、自分が年をとっても、新しい面を見せてくれるDQ5に、改めて感動と感銘をおぼえます。

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