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創作日記

創作

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最近の同人活動……。
おたクラブさんに「有償印刷見本依頼」をしたはいいものの、書類不備でご迷惑をかけてしまいました。反省。<m(__)m>

あと、今後の予定としては、予約期間を過ぎたら印刷屋さんに発注し、それぞれ梱包しつつ9月末を待つ……くらいですね。
原稿がぜんぶ終わってるっていいですね!^^(6月にがんばっておいてよかったですw)


それと。
ちょっと前の話ですが、ついったらんどで面白い話題がありましたね……
こちら。児童書の旧訳と新訳で、さまざまな意見が出てて興味深かったです。(引用リプ楽しかった)





「言葉は誰のものでもなく、その時代に生きる人々のもの」だと思っている私にとっては、賛成否定、どちらとも言えないんですが……。

 自分だったら、旧訳と新訳、どちらの本も子供に渡してみるかな、と思います。
その上で、どっちで読むかを観察して、読み終わったあとに「なんでそっちで読んだの?」と聞いてみたいですね。
(数年後に、子どもがもう片方の訳を読んでくれたら、もっと面白くなるかな……? 好みが逆転していたりするかもしれません)



この件で、昔、学生時代に読んだ「ジェイン・エア」という本を思い出しました。
(家庭教師である女性ジェインが、狂人の妻を持った貴族の男性と愛し合い、困難を乗り越えて結婚する話です)

この本はですね……自分でもよく覚えているんですが、岩波文庫の訳本以外では、ぜんぜん萌えなかったんですよ。
他の訳本と何が違うって、リズムとか、言葉の使い方とか、ほんの些細なところだったんですが。
岩波のほうが奥行きが深く、情熱と妄想をかきたてられるような文章だったんです。

それに気づいてから、同じ本でも書き手によって違うから選ばなくては!と思うようになりました。

なので、読んだ人間が「こっちがいい」と決めるのが一番なんじゃないかなーと思ったりします。


ただ、別の話として。
あえて、これを自分が訳すなら……
「だってお父さまは今、いらっしゃらないわ。いつ帰ってこられるかも、わからない」
くらいには、わざとディティールを残したいなぁと思うところです。

読んだ子どもが「なんでこの子は父親に敬語を使ってるんだろう?」という疑問を浮かべてくれれば、子どもの中に謎がうまれ、謎を追っていけば自然に歴史の勉強にすべりこむという……もちろん、こんなうまくいかないことはわかっていますが(苦笑)


子どもの興味をひくためなら、最初から「ラノベ風に読む古典」とか突き抜ければ、逆に興味を持つかもなぁと思います。
多様性は大事にしたいですね。


あと、引用リプで知ったんですが……
「じゃん」って神奈川の方言だったんですね;;
(普通にキャラのセリフで使ってたので、冷や汗ものでした;;今後気をつけます)


まだまだ暑い日々が続きますね。
疲れてないと思っても、油断せずに休んで下さいねー。(´▽`*)
いつもありがとうございます。

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